研究会ブログ
総会レポート2024.12.05
第29回 日本非抜歯矯正研究会報告
JANO2024年大会は、2024年11月18日、19日にANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートで開催されました。沖縄での開催にかかわらず約50名の先生方が参加され、盛大に開催されました。
今回の大会では「ディープバイト」をテーマに、豪華な講師陣による貴重な講演が行われました。台湾からSabrina Chiung-Hua Huang先生には「過蓋咬合の病態と診断 ~様々な顎位と診断について~」、Shihjaw Tsai先生には「成人矯正における過蓋咬合の治療計画」のご講演をいただきました。そしてオーストラリアからEugene Chan先生には「過蓋咬合の治療方法:成長期vs成人」と題した講演をしていただき大変貴重な時間を過ごせました。
また昨年に引き続き藤本浩平先生には「埋伏歯の外科的・歯周支持的なマネージメント」についてご講演いただき、さらに会員からはマスター5年講演として黒瀬 匡順先生、2023年トピック症例講演として賀久 浩生先生・有本 博英先生にご登壇いただきました。
季節外れの台風が一時は4個も発生し開催が危ぶまれましたが、何とか開催できホッとしております。これも、ご参加いただきました先生方、JANOの運営にご尽力いただいた皆様のお陰と厚く御礼申し上げます。 誠に有難うございました。
毎年新しい発見のある本大会ですが、来年は古都金沢で第30回記念大会が開催される予定です。金沢にて皆様にまたお会いできることを楽しみにしております。
第29回日本非抜歯矯正研究会大会長 兼子 宏一
以下は、2024年総会の様子です。ご覧ください。