症例集
日本非抜歯矯正研究会では毎年秋に総会を開催し、マスター会員と正会員は毎年ケースの提出が求められます。
準会員から正会員になるためには合計3症例以上の提出と1症例以上の合格症例が求められ、正会員からマスター会員になるためには合計6症例以上の合格症例を下記カテゴリーのうち4カテゴリー以上カバーして提出する事が求められます。
ここでは各カテゴリー毎に合格した症例について掲載しています。
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Crowding / 叢生
乱杭歯
叢生: 片顎の叢生量がEスペースを除いて5mm以上のもの。
乱杭歯: 歯の大きさと顎の大きさの調和が取れておらず、歯が重なって生えている状態。
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Class II div.1 / II級1類
反っ歯
II級1類: 臼歯関係が明らかにII級で、オーバージェットが5mm以上のもの。
反っ歯: 上の前歯が下の前歯より大きく出ており、上の前歯が反った状態。
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Class II div.2 / II級2類
出っ歯
II級2類: 臼歯関係が明らかにII級で、上顎前歯が舌側傾斜しており上顎前歯が下顎前歯歯冠の半分以上を覆うもの。
出っ歯: 上の前歯がしたの前歯よりも出ており、特に上の歯茎が出て、歯は内側に倒れこんだ状態。
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Class III / III級
受け口
III級: 臼歯関係もしくは犬歯関係が3mm以上III級のもの。
受け口: 下の前歯が上の前歯より出ている状態。
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Open Bite / 開咬
開咬
開咬: オーバーバイトが -2mm以下のもの。
噛んだ状態でも前歯が合わさらない状態。
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Miscellaneous / 自由症例
他カテゴリ以外の症例