「やる気に満ちた「やさしい組織」のつくりかた」

日時：10月25日 （火）
株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役
斉藤 徹 先生

【略歴】
1961年 神奈川県生まれ
1985年 慶應義塾大学を卒業、日本IBM株式会社入社
1991年 株式会社フレックスファームを創業
2005年 株式会社ループス・コミュニケーションズを創業
2016年 学習院大学経済学部特別客員教授に就任
2019年 幸せ視点の経営学を学ぶ「hintゼミ」を創設
2020年 ビジネス・ブレークスルー大学教授に就任
2021年 『だから僕たちは、組織を変えていける』出版

専門分野はイノベーションと組織論。30年近い起業家経験をいかし、Z世代の若者たちとともに、実践的な学びの場、幸せ視点の経営学を広めている。
『だから僕たちは、組織を変えていける』(クロスメディア・パブリッシング)、『業界破壊企業』(光文社)、『再起動(リブート)』(ダイヤモンド社)、『ソーシャルシフト』(日本経済新聞出版社) など著書多数。

【抄録】
変わり続ける社会では、前例踏襲の管理型組織では対応していけない。組織に自律性をとりもどし、変化から学ぶ「学習する組織」を目指そう。そのために僕たちは、結果よりも「関係性」と向き合わなくてはならない。
世界の経営学、組織論、リーダー論によって解き明かされる、たったひとりから組織を変えていくための超実践的メソッド
「チームのメンバーをいくら指導しても結果がでない」
「目標を厳しく伝えているのにやる気になってくれない」
「そもそも、今のやり方は本当に正しいのだろうか?」
現状に違和感を持ち、組織やチームを変えたいと思う人に向けて、これからの時代にふさわしい組織像と、実践的な変革メソッドを紹介します。
最も重視しているのは「関係性の質」です。ここが変わることで、チームの「思考」が変わり、「行動」が変わり、「結果」もついてきます。
そのために必要な「心理的安全性の創出」「仕事の意味の共有」「内発的な動機づけ」といった具体的手段を、世界基準の理論に基づいて紹介していきます。管理職やリーダーはもちろんのこと、現場の一社員であっても、チームをリードして「組織を変えていく」ための知見と技術をお伝えします。

Amazon 書評より引用

「DMを活用した、効率的なチーム診療」

日時：10月25日 （火）
吉住歯科矯正クリニック/スマイルアクセス矯正歯科 院長
吉住 淳 先生

【略歴】
2000年 米・Berkshire School卒業
2004年 国際基督教大学教養学部卒業）
2010年 東京歯科大学歯学部卒業
2014年 同大学矯正学講座研修過程修了
2016年 吉住歯科矯正クリニック(吉祥寺)承継開業
2017年 医療法人社団生美会設立
2019年 スマイルアクセス矯正歯科(渋谷)開業
日本矯正歯科学会認定医 インビザライン社スピーカー デンタルモニタリング社KOL

【プロフィール】
6年間のアメリカ留学後、04年国際基督教大学卒業。矯正歯科医を目指し東京歯科大学歯学部へ編入。
同大学矯正学講座研修課程修了後、日本矯正歯科学会認定医取得。
医療法人社団生美会設立、吉祥寺と渋谷に2医院を展開。
「テクノロジーで”正しい”歯列矯正をもっと身近に」をテーマに診療に従事している。

【抄録】
矯正歯科臨床においての課題は、いかにスタッフとの連携を取りながら治療していくかだと思います。ワイヤー矯正においては、結紮や印象などを歯科衛生士に、口腔内写真やレントゲンの位置づけなどを歯科助手に、治療内容の説明などをトリートメントコーディネーターに任せることで、矯正歯科医が矯正歯科医にしかできない仕事の時間を捻出してきたと思います。
アライナー矯正が入ってきてから、臨床の現場では、様々なデータベースやソフトウェアを利用するようになり、スタッフの役割も変わってきました。
本講演では、「デンタルモニタリング」を利用することで、効率的なチーム診療をどのように提供していくか、具体的なソリューションについてお話しさせていただきます。

「矯正歯科臨床の正しいDXを考える」

日時：10月26日 （水）
吉住歯科矯正クリニック/スマイルアクセス矯正歯科 院長
吉住 淳 先生

【抄録】
世の中が新型コロナウィルス一色になってから早2年半、世界は指数関数的に変化しました。行動変容を強いられた結果、当たり前のように家からリモートワークをし、若者は1日のうち平均4時間以上の時間をスマホに費やし、企業や国にはDX（デジタルトランスフォーメーション）が求められるようになりました。
さまざまな業界が変わっていく中で、矯正歯科臨床において何かDXはあったでしょうか。 DXの本質は突き詰めるところ「儲かるか」であると言われています。しかし、歯科医療においてDXは単に「お金」に還元されるのではなく、「患者」に直接的に還元されなければいけないと考えます。
本講演では、「デンタルモニタリング」というオンラインツールを用いた矯正臨床について、その概要と、これからの患者ドリブンなDXについてお話しさせていただきます